TOPへ  ブランド別TOP  (あえてWikipedia風w なのでちょっとマジメですw) 

シャワラン
 シャワランは、牛乳石鹸が製造・発売しているトイレタリー商品のブランド名である。

 1:概要  2:名称の由来  3:ラインナップ  4:CM出演者  5:備考  ミニコラム 

1:概要
 1977(S52)年2月にシャンプーとリンスの発売を開始。この「シャワラン・ビューティ」がピンクレディ出演のCMでヒットした事により、以降多数のシリーズ商品を展開をした。


2:名称の由来
 商品名の由来は、「シャワー」+「ランラン」(楽しさを表現する擬態語)…と推測される(要出典w)。
その為、英語の綴りは「shower+ran」=「showeran」となるはずであり、以前はそう記載していたのだが、
近年当事者の牛乳石鹸側でもその由来が忘れられたのか、
牛乳石鹸サイトのシャワラン・フレグランス紹介ページのURLアドレスでは「shawaran」という単語が使用されていて、
なのに、そのシャワラン・フレグランスの商品自体には「Showerun」と印刷されている始末。
どうやら正しい綴りは特に設定されていない模様w



3:ラインナップ
 3-1:現在のラインナップ : 牛乳石鹸サイト内・商品紹介ページ 
  ★シャワラン・(ビューティ<77年2月> → コンディショニング<87年> → さらさらきれい<00年08月> → フレグランス<04年03月>) (シャンプー&リンス)
   「シャワラン」といえば、一般的には「シャンプーはエメラルド色 リンスはクリーム色」の、この商品を指す事が多い。 

   1977年にシャンプー(220mL・250円)と、リンス(220mL・300円)の形態で発売開始。
   現在は、ポンプ:600mL・オープン価格 と、詰替用:450mL・オープン価格 の、2サイズ(注1)が販売されている。
   83年以降はカミツレ草が配合、87年以降はフランス産ローズマリー・くちなし・のばらの3種が配合、
   00年8月以降は、のばら・シャクヤク・ベニバナ・カミツレ・ローズマリーの5種が配合されている。
   発売以来ノンシリコンシャンプーである。
   2013年9月末をもって、レギュラーサイズ【230mL・262円(希望小売価格・税込)】が、生産終了。
   2015年秋に、シャワラン全商品について、一部九州地方以外での販売が終了となる。

   「マイローゼ」【MY ROSE】という別名称でも生産していた時期がある。(主にノベルティ商品、粗品、等として)



  ・シャワラン・トニックシャンプー(リンス無し):2015年秋以降も、銭湯限定で発売されている。



 3-2:過去のラインナップ





4:CM出演者
 (複数の商品に渡って出演している方が多いため、単純列挙とする)
 ピンクレディ  大場久美子  伊藤つかさ  高部知子  松本伊代  本田美奈子  松本典子  和泉佳保里  原久美子 (舟倉たまき と 田原俊彦 の二名はヘアケア商品外なので、当サイト的には参考記録扱いとする)



5:備考

関連項目


注1
80年代は、中型:220mL/250円  大型:350mL/380円  特大(ポンプ式):880mL/900円(希望小売価格) レギュラーとポンプとの間に、もう1サイズ用意されていた。
また、当初〜86年ぐらいまで、リンスは220mL/300円と、シャンプーより若干高めの価格設定だったが、87年より同価格になる。
ポンプ式は720mLの時有り。


初代シャワラン
 初代シャワラン(77年2月〜81年3月)  シャンプーのボトルは経年劣化により若干平たくつぶれています。 ちなみにオイラは二代目のデザインの方が好きだ。


二代目シャワラン
 これがその二代目ボトルです。 初代と比べ、ラベルシールだけではなく、ボトルの成型自体違います。 緑の液色が美しい! むちゃいい香り。




シャンプーマニアのシャワラン・ミニコラム (補足)
 オイラがシャンプーマニアになるきっかけとなったシャンプーです。
特に上記にある、二代目シャワランが、ボトル、色、香り、共に大好きでした。
あの「フルーティグリーン」の香りは麻薬です。 
オイラは、「こんなにいい香りなら、マズいワケが無い!」と、舐めたことさえあります(笑)。
その辺りの分別が付く小学生の時に。
シャンプーコレクションはしないと決めたオイラが、21世紀になってから唯一購入したレトロシャンプーです。
現在のシャワランは香りが変わってしまったのですが、それが非常に残念です。 (噂によると、薬事法の改正により、今は使えなくなった香料があるだとか)
シャワラン・フレグランスも今時のシャンプーにしては強い方の香りですが、ビューティは更に強い香りです。 色もビューティの方が濃いですね。それが「流行り」だったんですね。
一般的にはシャワラン=ピンクレディ なのでしょうが、オイラは伊藤つかさ以降のシャワランCMの方が好きでしたね。

時が流れ、数多のメジャーシャンプーがどんどん重厚になっていく中、
シャワランはほぼ昔のまま残り、結果として今どき貴重なサッパリ系シャンプーになりました。
潜在的需要を満たす商品なので、もっとうまく販促すればもっと売れるのに…と思います。
ちなみに我が大阪地方では、450mL詰替用が198円以下で売られている事が珍しくありません。 安いですよねー。
大阪土産にオススメします(笑)

inserted by FC2 system